アマノガワ

ふとよぎるのは君の声

届かない川の先へ

漏れる言葉よ空泳げ

遥か遠い昔の夢

 


咲き乱れた青の海に

季節は巡ると知って

また降り注ぐ涙のよう

止まらない思いが今

 


光る街に

今宵も夢を紡ぐ

沈む足に

明日は無いと歌う

僕は、今日この川を渡って

君に、逢いに行く

 


会いたいが募る度に思う

長い夜を超える度に思う

何度も名前を叫んでも

超えられない時はあるもの

そんなのは分かってるよでも

会いたいが募る度に思う

 


会いたいが募る度に歌う

 


光る街に

今宵も愛を歌う

沈む足を

振り絞って先へゆく

僕は、今日この川を渡って

君に、逢いに行く