2020-07-19 春眠、暁を覚える 春、寝ぼけた顔して 見上げた空が雨になって きっとここじゃないって思った 思い出しても笑って 嫌いな顔で見つめるその姿を 自分らしくって言われて そんなもんはどこにもねぇ 浮かぶ、汗流して 走る君が晴れを呼んで きっとお別れだ、僕ら 叫ぶ心は連ねて 鼓動をきっとわずかに掻き乱して 風に紛れて飛ばして 頬撫でる雨は止んで 春眠りにつくとき君の声聞きたくなって 暁迎えて気づいた 覚えていなくてごめんね 忘れてもここにいるよなんてさ 俺らしくないね笑って ここにあったこの全てが 愛しい