ふと、ぎゅっと

いつからだろう

こんなにあなたを思って

涙が出るような

歌を歌えるようになったのは

いつからでもいい

僕は貴方を思って

解けない感情を

ここに残して置くんだ


きっとずっと僕は思うよ

愛してるってありがとうって

ふとぎゅっとしたくなるんだよ

近くにおいでおいで


染み付いた思いと

咳き込んで誤魔化した

夏の思いと

嘘ついた僕と


すっと去ったあなたはきっと

まだ思ってるって好きなんだって

勝手に信じているよ


きっときっときっと届くよ

大丈夫だって思っていれば


わかってって言われたって

別れるわけじゃないしさ

分かってあげれるわけじゃないしさ

言葉で抱き合って殴りあって

また思いあって

僕ら生きていこう


いつからだろう

どんなにあなたを思っても

足りることのないこの感情を

あなたに送るよ